お金がない時どうしてる?みんなの知恵や解決策まとめ

お金がないけどブラックだとキャッシングは利用不可!?その理由とは

お金がない時、キャッシングが利用できれば便利ですよね。しかし、もしあなたが今ブラック状態であれば、審査に通ることが出来ずキャッシングを利用することは難しいのです。

いざという時、キャッシングが利用できる・出来ないでは大きく違います。どうしてブラックだとキャッシング審査に通らないのか、そして、そもそも何故ブラックになってしまうのか、その理由を徹底解説していきましょう!

ブラックってどういう状態?

そもそも、ブラックとはどのような状態を意味するのでしょうか。

ブラックリスト、という言葉を耳にしたことがある人は多いと思いますが、実はブラックリストという表・名簿のようなものが存在するわけではありません。

ブラックとは、金融事故を起こしてその事実が個人信用情報に登録されている状態を指しています。

金融事故とは、クレジットカードやキャッシングの支払い・返済が遅延または完済できなかったことを言います。

  • 自己破産や任意整理などの債務整理
  • 延滞

これらを起こした場合、個人信用情報に異動としての情報が登録されます。それが、俗にいうブラック状態なのです。

ブラックがキャッシング審査で不利になる理由

では、ここでブラックがキャッシング審査に通らないその理由を説明していきましょう。

ブラックは借りたものを返すことができなかったということであり、貸す側にとって貸したお金をきちんと返してもらえない可能性があるリスクがある状態だと言えます。

つまり、ブラックという事実は信用できない相手であると言っているのと同じなのです。

キャッシングを利用するにあたって、最も必要なのが信用です。特に、無担保・保証人なしで利用できるキャッシングは、申し込み者の信用だけで貸し付けを行いますので、確実に完済してくれる信用がないと利用することができないのです。

ブラックがキャッシング審査に通らないのは、信用がない状態にあるから、ということを覚えておきましょう。

ブラックでも貸し付けOKという業者には要注意

ブラックは、信用に欠けた状態にあります。ですから、キャッシングを利用することは難しいわけです。

しかし、たまにブラックでもOK!誰でも貸し付けします、といった広告を目にすることがあります。このような広告を目にして、良かった、と飛びついてはいけません。

ブラックOKなどという甘い宣伝を行っているキャッシング会社の中には、闇金が紛れている可能性があるのです。

法定上限金利をオーバーした高金利での貸し付け、違法な厳しい取り立てを行い闇金を利用してしまえば、お金に困っている現在よりも更に厳しい状態に追い込まれてしまう恐れがあります。

安易に審査が甘い業者を利用しないよう、注意しておきましょう。

ブラック以外にも信用に欠けていると判断されるポイント

ブラックだとキャッシング審査に通るのは難しくなります。しかし、キャッシング審査で不利になってしまう要素は、他にもあるのです。

  • 収入が不安定
  • 多重債務

まず、収入が不安定の場合、毎月の返済が難しくなる可能性があります。収入が少ないときは返済金額を捻出できない可能性がある、と判断されてしまうわけです。

ですから、キャッシング審査に通るためにいは収入の安定性は必須条件となります。

次に、多重債務です。多重債務とは、複数の借入・借金がある状態ですよね。現在借りているお金があるということは、すでに毎月なんらかの返済を行っている状態にあるわけです。

新しいキャッシング契約を結べば、毎月の返済額が上乗せされてしまいます。

つまり、多重債務では上乗せされた返済額を毎月確実に返済できるか、遅れずに支払うことができるのか、それを不安視されてしまうのです。

キャッシング審査に通るためには、毎月確実に返済できるという信用が必要であり、それを判断するために安定した収入があること、そして他に借り入れがないことが求められるということは覚えておきましょう。

ブラックでもお金が借りられる!?その方法とは

ブラックだとキャッシング審査に通るのが難しい、これは事実です。しかし、ブラックになってしまったら一生キャッシングを利用することができないという訳ではありません。

実は、ブラックは一度登録されれば一生そのまま、ということではなく、一定の期間が経過すれば削除されるものなのです。

ブラック情報、つまり個人信用情報に登録されている事故情報が削除されれば、キャッシング審査に通る可能性が出てくるわけです。

とは言っても、ブラックじゃ無くなれば必ず審査に通るということでもありません。

安定した収入がある、返済能力がある、そう判断してもらえなければ、審査には通らないというのは基本です。

ブラックでキャッシングが利用できないから、と諦めるのではなく、ブラック情報が削除された後のことも考え、安定した収入を得るようにしておきたいですね。

事故情報の登録期間をチェック

事故情報の登録期間は、次の通りです。

事故情報内容 登録期間
延滞 5年
自己破産 5年~10年
任意整理 5年
特定調停 5年
個人民事再生 5年~10年
どのような事故を起こしてしまったか、それによって登録期間が異なってきます。ただ、少なくとも5年間はブラック状態が続いてしまうということになりますので、やはりブラックにならないよう注意しておきたいですね。

お金がない時にキャッシングを利用したいならブラックにならない事!

お金がないと困った時、キャッシングを利用できれば便利です。しかし、ブラックだとキャッシング審査に通ることはできず、キャッシングを利用できないので必要なお金を用意することが難しくなってしまいます。

万が一ブラックになってしまった場合は、一定の期間が経過すればブラック情報は削除されるので、それまで待ちましょう。

ただ、お金がない状況、お金に困る状況というのは、いつ訪れるか分かりません。だからこそ、まずはブラックにならないように普段から支払い・返済関係を期日を守ってきちんと行うように気を付けておきたいですね。

 

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