お金がない時どうしてる?みんなの知恵や解決策まとめ

車を担保にお金をかりる、そのキャッシングの落し穴は?

お金がない時、車を担保にしてお金を借りられるなら、と考えたことはありませんか。車金融と呼ばれる車を担保にしてお金を貸してくれる業者が確かにあります。担保となる車の査定をし、見合った金額を融資してくれるのです。

担保がある分、比較的簡単に融資が受けられると思う人もいるでしょうが、車を担保にした借入は本当に安全なのでしょうか。こちらで車金融についての注意点などをお話ししています。車担保キャッシングの落し穴に陥らない為にもぜひ最後まで読んで下さいね。

お金がない時車を担保にお金がかりられる?

まとまったお金が急に必要になった時、借入する場合に、少しでも早く融資を受ける為に担保があればと考えたことはありませんか。車金融はそういう人の為に車を担保とし融資する金融業者です。

車金融の貸付条件などはどのようになっているのでしょうか。またどのような車が担保となり得るのでしょうか。詳しくお話ししていきましょう。

安心できる車金融業者を選ぶには

今持っている車を担保にしてお金を借りる車金融なら、車を売却せずに査定に見合ったお金を借入することができます。

査定範囲内であれば最短時間で融資して貰えるのもうれしいですよね。貸付条件について確認していきましょう。

貸付種類 証書貸付
実質年率 上限18%
返済方式
返済方法
自由返済
振込 持参
返済期間3年(36回)
貸付限度額 10万円~1,000万円
必要書類 印鑑証明書 車検証など

上記貸付条件で確認できるカードローンとの相違点は、何といっても返済方式ではないでしょうか。多くの車担保金融業者が同様に自由返済となっていて、例えば1ヵ月に1度返済日を設けて、利息分のみを返済することも可能です。

余裕のある月には全額返済することももちろん可能ですよ。自分の都合に合わせて返済できるというのはうれしいですね。

車金融で担保となりやすい車

車の売却ではなく担保になりやすい車種としては、やはり人気のあるグレードの高い車と言わざるをえませんが、少し古い車だし、多少の傷があるし…という場合でも確認してみて下さい。意外と高査定となる場合もありますよ。

多くは売却の査定の2割程を差し引いた査定額になるようですが、各車金融会社により多少は違ってくるので詳細確認して申込むようにして下さいね。

車金融の名をかりたヤミ金融に注意!

いろいろな意味で借りやすい車金融ですが、実は正規の業者以外の悪徳業者が多くこの車を担保にした融資を行っており、充分な注意が必要なのです。

悪徳業者を見極める為にはどうすればよいのでしょうか。

  • 車金融の正規業者リストを確認する
  • ホームページで貸付条件を確認する
  • 口コミ情報などで確認する
  • 登録番号と更新回数を確認する

車金融の正規業者かどうか、会社名で検索してみましょう。車金融の正規業者のリストに名前があれば安心して利用できますよね。

貸金業登録番号や古物営業の許可を受けているかどうかも確認するようにしましょう。

貸金業の登録番号は更新回数が1の場合はヤミ金融を疑った方が安全です。長く営業している会社なら安心です。貸付条件に実質年率が明記されているか、返済方法はどのようになっているかなども重要なポイントです。口コミ情報によってヤミ金融と確認できる場合もありますよ。

悪徳業者の手口では高利で貸付し、リース料や保管料を要求、返済に困ると即車を転売されてしまったなどという被害も出ています。正規の業者で安全を確かめた上で借入れ検討をして下さいね。

車を担保にお金を借りることのメリットデメリット

それではお金が必要な時、車を担保にしてお金を借りる場合のメリット、そしてデメリットについてお話ししましょう。

車担保金融のメリット

  • 融資までにかかる時間が短い
  • 返済が比較的自由
  • 車の査定額での貸付なので無理がない
  • 車担保の為在籍確認などがない場合もある

メリットはまずその場で融資してもらえる、という事です。状況にもよりますが最短20分~30分で融資してくれる業者が多いようです。

しかも返済は比較的自由なのもメリットといえるでしょう。

担保になる車の査定額で貸付額が決定する為、無理な借入をしないというのもある意味では安心といえますよね。

勤務先への在籍確認も無い業者も多く、簡単に融資してもらえるというのが車金融の大きなメリットです。

車担保金融のデメリット

  • 悪徳業者に騙されやすい
  • 査定額はかなり低めの設定となることが多い
  • 車検証を預けたり名義が変更される可能性がある

デメリットとしてはやはり金利以外にリース料や保管料などを請求してくる悪徳業者と見分けにくいこと。車検証を預けなくてはいけない、車の名義を変更しなくてはいけないなどということもあるので、確認が必要です。

車の査定額がやはり売却する時よりも低めとなり、借入限度額も少額になる可能性があります。車を担保にする借入は、しっかりとした業者を利用し、内容をしっかりと確認するということが一番大切なのですね。

安心してお金を借りる為に考えたいこと

車を担保にしてお金を借りるというのも、確かにお金の無い時のひとつの手段ではあります。大切な車を担保にするという借入方法の他に、もっと便利で安全な借入はできないか考えてみましょう。

たとえば銀行のカードローンを利用すると、車担保の借入よりも低い金利でお金を借りることができますよ。

消費者金融のカードローンでも、担保無しで比較的簡単に借入できるのです。

もちろん担保があることで審査もかなり通り易くはなるでしょう。銀行や消費者金融のカードローンではどうしても審査が不安と思う人は車金融を利用するのもよいでしょうが、特に問題が無い場合には、できるだけ金利の低いカードローンも選択肢に加えて下さい。
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