お金がない時どうしてる?みんなの知恵や解決策まとめ

キャッシングの審査落ち原因と今後について出来る限りの対策

お金がない状態でキャッシングを申し込んだのに、審査に落ちてしまうことがないとは言い切れません。それは、申し込んだ側としては酷くショックなものと思われます。では、その審査に落ちてしまう原因とはどこにあるのでしょうか。

今回はこの点について探っていきます。

ここがカギ!信用情報が審査に関わってくる

審査に落ちてしまうのは、その方の信用情報が関わってきます。ここでは審査に影響する信用情報の内容について考えてみます。

金融事故による影響は業者次第の部分がある

他社からいくら借りているかという点や、過去に金融事故を起こしていないかなどは、信用情報を探るとわかってしまいます。

金融機関は、キャッシングの審査の際に信用情報機関に問い合わせて申込み者の信用情報をチェックします。もし金融事故を起こしていると記録されていれば、それだけで審査には落ちてしまう業者もあるのです。

ただ、携帯電話の割賦が払えずに強制解約となった場合などにも審査が受けられる業者もあります。また、過去に長期延滞をしていたとしても、今の段階で返済済みであれば審査を続けてくれる業者もあるのです。

他社からの借り入れが多いと審査に落ちる業者もある

消費者金融などは、『総量規制』があるため年収の1/3までしかお金が借りられませんが、もう他の業者から年収の1/3と言う額を借りてしまっている場合には、消費者金融などに申込んでも審査に通過できません。

一方、銀行の場合は総量規制の対象とはなりませんが、消費者金融などの貸金業者と似ている基準となっているところもあります。

その他には、返済比率に重きを置いている銀行もあります。

それは、業者に関わらずカードローンなど各種ローンや、携帯電話の割賦といった年間の返済額が年収の何%程度となるのかが重要になるということです。返済比率と審査に通過できるかの基準に関しては業者により異なりますが、例えばある業者では年間の返済額が年収の35%以上であれば審査に落ちる可能性があるとされています。

他社借入件数は多ければそれだけ不利になる!

他社借入件数に関しては、多ければそれだけ審査に落ちてしまう可能性が高くなりますが、件数の基準は業者によりまちまちです。

5社以上で審査に落ちるとしている業者もありますし、3社以上で落ちるというケースもあるのです。ただ、契約をしているけれど借り入れ自体はしていない場合には借入件数に数えられません。

それってどうなの?審査には収入や職業が関わってくるのか

就かれている職業も人により様々なものですし、収入も皆同じではありません。では、そういった点はキャッシングの審査にどの様に影響するのでしょうか。

基本的に安定収入がなければキャッシングに申込めない

キャッシングやカードローンというのは、安定収入がなければ申し込みできないこととなっています。

よって、申し込んだ業者に収入が安定していないと判断されたなら、審査に通過できない可能性があります。とは言え、どの程度が安定している収入なのかについては、業者により基準が異なります。

ある銀行では毎月1回以上の収入があることとしていて、また他の業者では定期的に収入があることと言う基準となっているのです。ただ、収入が安定していないとみなされても、収入証明書を提出すれば審査に通る可能性はあります。

銀行の場合は専業主婦の方でも借りられる可能性あり!

専業主婦の方であってもお金を借りたい場合もあるかもしれませんが、消費者金融の場合は収入がない専業主婦の方の申し込みは受けていません。

それでも、中には専業主婦でも借りられる銀行もあります。それは、配偶者の方に安定収入がある点が条件となっているのです。その中でも、配偶者の方の同意書や住民票、収入証明書などを提出するのが求められるケースもあります。

それに、もし審査に通過できても利用限度額が低めとなっている場合があるでしょう。

学生や年金受給者の場合などはどうなるの?

学生の方であれば、20歳以上であり安定収入があれば申し込み可能となっています。学生という点だけで落ちることはないのです。ただ、ある銀行では保護者の方に連帯保証人になってもらうケースがあるとしています。

それに、利用できた場合も多くが5万円から10万円程度となっています。また、年金のみが収入となっている方に関しては、申し込み自体を受け付けていない業者もあります。さらに、反社会的勢力の関係者などは審査に落ちる可能性があります。

それでも、それ以外なら職業などにより審査に落ちることはありません。

収入だけじゃない!それ以外の審査に落ちる理由について

過去の借入歴や収入面だけが審査に落ちる理由ではありません。それ以外の審査に落ちてしまうわけについても知っておきましょう。

申し込みの際に嘘を吐いてはいけない!

まず、各社共通となっていますが嘘の申請をすると審査には通過できません。つい吐いてしまう嘘としては、他人名義により申込むことや名前の読みを偽る、本人確認書類や収入証明書の偽造といったものが該当します。

当然ながら、嘘を吐くのはいけません。申し込みの際には間違いがないか確認をするのはもちろんのこと、正しく記入するのが大事です。

方法は業者による!在籍確認ができなければ落ちるから注意

キャッシングの審査では、申請している勤務先が正しいかを確認するために在籍確認の電話をかけます(もしくは書類提出)。この在籍確認は業者によっても方法が異なり、電話のみの場合もありますが、書類でも良い場合もあり様々です。

ただ、原則として在籍確認ができなければ審査に落ちてしまうこととなりますので、注意が必要です。

過去に利用していて問題があった場合も落ちる可能性がある!

もしかしたら、過去の借金を踏み倒している方もいるかもしれません。これまでに申込んだ業者の利用経験がある場合には、その際の記録が社内データに残されている可能性があります。

よって、過去に利用していた際に問題があったなら審査に通過できないと考えられます。例えば、返済の踏み倒しや家族などに返済してもらった場合などが問題として挙げられます。

審査に落ちる理由を把握してキャッシングにしっかり備えよう!

審査に際しては、信用情報を確認されるので金融事故を起こしている場合などには、落ちてしまう可能性があります。また、他社からの借入額や借入件数が多い場合も審査では不利となるのです。

そして、基本として安定収入がなければ申込めませんし、専業主婦の方が申込めない業者もあります。

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