お金がない時どうしてる?みんなの知恵や解決策まとめ

友人からお金貸してと頼まれた!あなたならどうする?

お金がないといつも言っている友人から、お金貸してと頼まれた時、あなたはどう答えますか?金額にもよるとは思いますが、友人が困っているのなら助けてあげたいと考えるかもわかりませんね。

また、友達関係を失いたくないので絶対にお金は貸さないという人もいるでしょう。こちらでは友人からの借金の申し出をやんわりと断る方法や、友人の為にできることなど、わかりやすく紹介しています。友人との関係も損なわず、友人をも救う為の参考にして下さい。

友人にお金を貸すことは良いこと悪いこと?

友人にお金を貸してと頼まれた経験は誰でも一度はありますよね。友達が本当に困った時には助けてあげたいのが人情です。

でも、お金を貸すことは本当にその友人にとって良いことなのでしょうか。

その友人がお金を借りる理由に注目してみましょう。例えば体調が悪くて病院に行きたいけれど、お金がないので給料日まで貸してほしい。家族が入院したので実家に帰りたいけれど旅費がない、帰ったら必ず返すからお金を貸して。こういう場合はやっぱり貸してあげたいですよね。

お金を貸すには、それだけの理由が必要です。

ただお金を使い過ぎたとか、パチンコやギャンブルで使い過ぎたから貸して、というのでは貸したお金が返ってこないような気がしますよね。

友人にお金を貸したことのある人はどの位の金額をどのような理由で貸したのでしょうか。

  • 10万円未満…病院にかかる費用を貸してほしい
  • 1万円くらい…給料日にはすぐに返すから貸してほしい
  • 30万円…家業が上手く行かなくて○日までにどうしても必要

上記の内、絶対に返ってこないことを承知で貸したのはいくらだと思いますか。30万円を貸した人です。友人だからこそ、本当は貸したくないけれど、切羽詰っていることもよくわかる。そこで返して貰えない事を承知の上で30万円だけ貸した、というものです。

案の定そのお金は何年経っても返ってきていません。返してもらえないことを承知で差し出したものなので、腹も立たないし、疎遠にもなっていないようです。借りた方は貸した方よりもばつの悪い思いをしているでしょうね。

突然の怪我で病院に支払うお金が無く、保険金が下りるまでの間貸してほしいと頼まれた10万円弱と、単に生活費が足りなくなったので1万円貸してほしいと言われたものに関しては、予定期日にはきちんと返してもらえたとのことでした。

友人にお金を貸す時はあげるつもりで貸そう

友人同士お金の貸し借りは、良い結果を生むことが少ないのです。きちんと返してもらったとしても、あの人はお金の管理ができない人、これくらいの預金もないのか、とついついその友人を見下してしまうこともあるかもわかりません。

その友人の辛い立場が理解でき、助けてあげたいと思うのなら、貸すのではなくあげても良いと思って援助しましょう。

そのかわりそう思って用立ててあげたのなら、もうそのことは忘れてしまうことが必要です。あのお金があったら…などと考えたりしないという強い意思を持って貸して下さい。

お金が原因で友人関係にひびが入ることも

お金の貸し借りで、せっかく築いた友人関係にひびが入る事はよくあります。貸した方も借りた方も今まで通りの関係でいられなくなるが多いからです。

毎月少しずつでも返済してもらったならまだ良いのですが、お金がないから借りるのです。思うように返せるあてがある訳ではないので、なかなか返済してもらえないことの方が多いでしょう。

貸してあげて、催促する方が情けない嫌な思いをするのでは、たまったものではありません。もうこの人を友人とは呼べないと思うでしょう。また借金を申込んで断られたら、断った友人を快く思えなくなるのではないですか。理不尽なようですが、友人に借金を申込む人は自分本位な考えをする人が多いのもまた事実です。

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友人を大切に思うなら貸すよりも考える

友人からお金の無心をされた時に、たとえば金利の低い銀行のカードローンで、自分も利用しているところへの申込を一緒に考えてあげるのも一つの方法です。

友達や身近な人にお金を借りるよりも、きちんと計画的に返済できるフリーローンやカードローンで必要なお金を借りることを助言してあげましょう。

もちろん、カードローンなどで借り過ぎて、もう借りるところがないので友人への無心となっているのかもわかりません。

それなら尚更お金を貸すことはできませんよね。はっきりとそう伝えてあげることも友人を救うことになるのではないでしょうか。

友人からの借金の申し出をやんわり断る方法

友人に借金を申し込まれた。これは親しければ親しいほど、断りにくいものですよね。少しくらいなら貸してもいいか…と貸す方が楽なようにも思えます。でもきっぱりと断ることも必要ですよ。

角をたてずに、やんわりと断る方法は無いのでしょうか。いくつかの例を挙げてみますね。

  • 貸してあげたいけれど自分も生活がギリギリでお金がない
  • 以前に友人にお金を貸してそれがトラウマとなった
  • 夫(妻)がお金の管理をしていて自由に出来ない
  • じっくり相談に乗ってあげ良い方法がないか一緒に考える
  • 何十万は無理だけど…と出来る範囲の援助をする

断るにしても、友人の立場に立って自分のできることがあれば援助する、という気持ちで話しましょう。

たとえお金は貸せなくても、どんなことで困っているのか親身になって聞いてあげるだけでも友人の心を軽くできるかもわかりません。

20万円は無理だけど、2万円くらいなら何とか貸してあげられる。そういって2万円はあげるつもりで渡しましょう。長く良い関係でいた友人なら尚更、こんなことで嫌な思いはお互いにしたくありませんものね。

お金の貸し借りは実の家族でもいろいろな問題を生みます。せっかくの友人関係が借金の申し出によって壊れてしまうのは寂しいことです。そういう気持ちをしっかりと伝えて下さいね。本当の友人ならそんなあなたの気持ちはきっと通じるのではないでしょうか。
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