お金がない時どうしてる?みんなの知恵や解決策まとめ

お金がない時に上手に質屋を利用する方法教えます!

お金がない、そんな時にすぐにお金を融通してくれるのが街の質屋さんです。質屋とは質種を預かりそれ相応のお金を用立ててくれる所です。昔から庶民が便利に利用している場所ですよね。でも現在の若い人たちが質屋を利用することは少ないようです。

質屋にはお金を借りられそうなものがあれば、それをかたにしてその場でお金を借りられるというメリットがあります。上手に利用すれば本当に便利ですよ。こちらでは質屋を上手に利用する方法についてお話ししています。

お金がない時昔ながらの質屋を利用するメリット

お金がない!どうする?そんな時に昔ながらの質屋を利用してみませんか。そもそも質屋とはどのようなものなのでしょうか。質屋について詳しくお話ししていきましょう。

質屋でお金を借りる仕組みについて

まず質屋でお金を借りるにはどうすればよいのか、その仕組みについてお話ししていきますね。手元の品物を預けてその変りに融資をしてもらうというのが質屋のシステムです。

期限までに元本と利息を合わせた金額を返済すれば、預けた品物は戻ってきます。もし期日までに返済できない場合は、品物は質流れとして質屋側で販売されるという流れになります。

預けた方は返済できなければ品物が返ってこないというだけで、融資されたお金を返済する必要はありません。これなら安心ですね。

質屋を上手に利用する方法は?

質屋はどのようなシーンでどのような時に利用されているのでしょうか。また何故質屋でお金を融資してもらうのでしょうか。その理由について考えてみましょう。

  • 給料日までのお金が足りなくなった
  • 急にお祝いごとが重なった
  • 大事なブランドのバッグなので売りたくない

ちょっとだけお金が足りない。次の給料日まで少しだけお金を借りよう!お祝いごとが重なって、今週も結婚式が…。

使わなくなったバッグを売却しても良いけれど思い出もあるので出来れば売らずにお金を借りたい。

大事な指輪だけど、売らずに担保にしてお金が借りられるのなら借入しよう。そんな風に質屋を利用する若い人もいるのです。

品物を売却ではなく担保にしてお金を借りる。これが質屋が買取り専門店やお金を借りる為のカードローンと違っている所ですよね。

続いてお金を借りるという目的のカードローンと質屋でお金を借りることの相違点について、もう少し詳しくお話ししてみましょう。

ここが違う質屋とカードローン

物品を担保にしてお金を借りる質屋と、カード一枚で気軽にお金を借入できるカードローンはどのように違うのでしょうか。比較して確認していきましょう。

質屋 カードローン
融資までの時間 20分前後 即日~数日
金利 月利各店舗による 年率上限18%
借入額 査定額内 審査により決定
返済期間 3ヵ月 1年ごとの更新
信用情報 返済不能
物品の質流れのみ
返済不能
信用情報に不履行登録

比べてみると、やはり質屋とカードローンでは内容が大きく違いますね。まず金利は質屋は月利、カードローンは年利で記載されています。返済期間も質屋は3ヵ月、カードローンは1年ごとの更新となっています。

また、ここも大きく違いますが、信用情報に関しても返済不能となった時、質屋では返済しなくても3ヵ月の保管期間が過ぎれば質流れといって質屋に売却の権利が移って終りです。もちろん信用情報に登録されることはありません。カードローンの場合は延滞や不履行でブラック情報の登録となりますよね。

金利に関しては年利と月利では大きく違います。例えばカードローンで年利18%で5万円を借りた場合の1ヵ月の利息は約739円なのに対して、月利6%の質屋では1ヵ月の利息は3,000円とかなり高利息となるのです。

質屋での返済3ヵ月間は据置

質屋で物品を担保にお金を借入した場合、3ヵ月間その物品は保管しておいてくれます。

3ヵ月後に借入した金額と利息分を返済すれば預けておいた物品は返却してもらえます。

例えば時計を預けて5万円を借入した月利6%の質屋の場合なら、借入金の5万円と3ヵ月分の利息9,000円の59,000円を支払って、時計を返却してもらうという訳です。カードローンと比べると、やはり金利が9,000円は大きいですね。

3ヵ月の間に無理なく返済し利息を減らすコツ

この利息を少なくする為には3ヵ月より前に少しずつでも返済し元金を減らすことをお奨めします。

例えば1ヵ月目に2万円と1ヵ月分の利息3,000円の23,000円を返済するのです。そうすると残りは3万円ですよね。月利は1,800円となります。翌月に1万円と利息の1800円11,800円を返済します。

残金は2万円となり、3ヵ月後には21,200円を支払って時計を返却してもらいます。支払総額は56,000円です。こうすると無理なく返せて1ヵ月分利息が安くなりますよ。

なかなか面白い!今どきの質屋のこと

金利面でいえばカードローンの方がずっと低金利、そして一旦カードを作っておけば、少しお金が足りない!という時にはいつでもATMでお金が引き出せて便利に利用できます。

計画的に利用するのであればやはりカードローンの方が安心できるのも事実ですよね。

それでも今質屋で少しだけお金を借りる、そんな女性たちも増えていると聞きます。昔の質屋といえば薄暗い路地を入ったわかりにくい所にあり、生活に疲れたお母さんたちがこっそりと訪れる、というイメージでしたが、今はどうなのでしょうか。

今の質屋は多くが買取りも行っています。明るい店頭にはブランドのバッグや時計などの装飾品が並び、昔のイメージとはまったく違う店内です。質の客なのかブランド品を売りに来た客なのかショッピングの客なのか、わからない感じで、それが女性でも入り易い雰囲気にさせてくれているのでしょうね。
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