お金がない!そんなとき便利なのはクレカのキャッシング!?
クレジットカードにはキャッシング機能が付いていることを知っていますか?商品購入利用限度額の中にキャッシングの限度額が付加されている場合がほとんどです。利用限度額50万円(内キャッシング10万円)という風に設定されています。
給料前に少しだけお金が足りなくなった。急な出費があり、至急お金が必要になった。そんな時ATMで必要なだけのお金を引き出せるのですから、クレジットカードのキャッシングはとても便利に利用できますよね。クレカのキャッシングはメリットばかりなのでしょうか。
クレカのキャッシングはどんなところが便利?
あと2日で給料なのに、お金が無くなってしまった。明日は彼女の誕生日なのに、プレゼントを買うお金がない。
そんな時にはサッとATMでお金を引き出せる気軽さが、クレジットカードにもあります。これは本当に助かりますよね。
カードローンとクレカのキャッシングはどう違う?
同様のカード型で借入のできるカードローンとクレジットカードのキャッシングでは、どういった違いがあるのでしょうか。カードローンとクレジットカードキャッシングについて比較してみましょう。
クレカキャッシング | カードローン | |
---|---|---|
限度額 | 50万円までが多い | 300万円位までが多い |
実質年率 | 18% | 消費者金融上限18% 銀行上限14%くらい |
返済方法 | 一括払いかリボ払い 月々10,000円からが多い |
残高スライドリボ払い 月々の返済額は少額が多い |
返済期間 | クレジットカード期限に準ずる その都度の審査状況により更新 |
1年ごとの自動更新 |
年会費 | 利用状況により所定の年会費要 | 無料 |
上記のように同じようにお金を借りるカードでありながら、多少条件が違います。
今手持ちのクレジットカードのキャッシングを利用することは、あらためてカードローンへの申込を行うよりも迅速な借入が期待できますよね。
クレカのキャッシングのメリットデメリット
続いてクレジットカードのキャッシングを利用する上でのメリットデメリットにはどのようなことがあるのか、確認していきましょう。
クレジットカードのキャッシングメリット
- 手持ちのクレカに付随のキャッシングなのですぐに利用できる
- 一括かリボ払いかを選べる
- ネットキャッシングで口座振込してもらえる
クレジットカードの中に、キャッシング枠としてすでに付随されているので、そのままATMで利用できるというメリットがあります。
カードローンの場合は返済方法はリボルビング払いとなりますが、クレカのキャッシングは一括払いが選べます。
電話やネットで申込む時間帯にもよりますが、その日のうちに指定口座に振込み融資してもらえるのもクレカのキャッシングのメリットでもありますね。
クレジットカードのキャッシングデメリット
- 限度額が若干少な目
- 新たにクレジットカードに申込む場合はカード発行まで3、4日かかる
- ATM利用手数料がその都度かかる
- 所定条件を満たさない場合年会費がかかる
クレカのキャッシングでのデメリットはやはり、キャッシング枠として付随されている限度額は少な目であることが挙げられます。
30万円のショッピング限度枠の内10万円がキャッシング枠、などという場合が多いのです。
カードローンではほとんどが無料となっている、ATM利用手数料がその都度かかってしまうのもデメリットといえます。また新たにクレジットカードに申込場合はカード発行まで日にちがかかります。カードローンのように即日融資というわけにはいかないのです。
年会費もショッピングの利用状況によって、結構高額な会費がかかる場合があるので気を付けて下さいね。
カードキャッシングはここに気を付けて選ぼう!
クレジットカードのキャッシングやカードローンでの借入は、とても便利に簡単に利用できます。急にお金が必要になった。出費が多くなって、給料日までのお金が足りなくなった。などという時には、本当に強い味方になってくれる一枚ですよね。
そんなキャッシングの為のクレジットカード、カードローンを選ぶ為に、気を付けなくてはいけないことがいくつかあります。それを挙げてみますね。
- キャッシング枠がどれだけあるのかをしっかりと知る
- 月々の返済額の他に随時返済ができるか確認する
- 計画的な借入や返済が可能なカードを選ぶ
クレジットカードによってはショッピング枠のみで、キャッシングが付加されていないカードもあります。
自分のクレジットカードにはキャッシング枠があるかどうかを確認しましょう。新たにクレジットカードを申込むのなら、申込要項にキャッシング枠のあることを確認して下さい。
月々の返済額はいくらなのか、随時返済が可能かを確認することも大切です。カードローンの場合は月々の返済額が少額に抑えられている場合があります。家計にはその方がありがたいのですが、完済までに金利がその分多くかかることになります。