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携帯滞納しててもキャッシングできる?審査に通る可能性とは

携帯電話の料金を滞納してしまっている場合に、キャッシングを利用したいという方もいるかもしれません。キャッシングを利用するとなると審査が必要となりますが、滞納をしてしまっていることで、審査に通過出来ない場合とそうでない場合とで、どういった違いがあるのでしょうか。

今回は、携帯電話の料金滞納とキャッシングの審査の関係について迫ってみたいと思います。

これが真実!携帯電話の料金を滞納している方の実態などとは

まずは、滞納時に関わってくる信用情報機関についてや、滞納をしている方がどの程度いるのかについて知っておきましょう。

信用情報機関が情報を共有しているから筒抜け!

日本には、CICやJICC、KSCという3つの信用情報機関があります。携帯電話の会社はそのうちのどれかと登録をしているのですが、金融会社も登録をしているものです。そこで、自身の使っている携帯電話の会社が登録をしていない信用情報機関に、登録をしている金融業者からお金を借りるとします。

すると、もし携帯電話を滞納していたとしても金融業者にその事実がバレないのではないかと思われるかもしれません。

実は、信用情報機関はそれぞれに相互ネットワークにより事故情報を共有しているものです。

携帯電話の料金を滞納して本体の分割払い分の支払いがされていないという情報について、金融機関の知るところとなり、新規にお金を借りる際に影響してしまったりします。

携帯電話の滞納率は全体の3.2%にあたる!

CICの報告では、携帯電話のローン契約件数が累計で6000万以上あるのに対して、滞納は204万8000件となっているとしています。

これは、全体の3.2%にあたるのです。

あなたは携帯電話の料金支払いを後回しにしたり忘れたりしていないでしょうか。携帯電話の会社では、ローンの利用状況および未だ払われていない分の情報を、信用情報機関に毎月詳しく報告をしているのを覚えておきましょう。

ちなみに、滞納期間が2ヶ月未満であってもローン会社は滞納している事実を知れるため、審査に影響してきてしまいます。

どういった場合?審査に通過し辛くなるケースについて

携帯電話料金を滞納すると、キャッシング審査に通過し辛くなってしまうケースがあります。それは、どういった場合なのでしょうか。

滞納から2ヶ月か経過すると強制解約となってしまう!

携帯電話料金を滞納したなら、1週間後には携帯電話の会社から振り込み通知書が届き、信用情報機関へは延滞利息として遅延金が14.5%発生します。2週間後になると携帯電話の会社より利用停止書が届き、1ヶ月経つと携帯電話は利用停止となり、信用情報機関に遅延の状態が報告されるのです。

それから、2ヶ月が経ってしまえば携帯電話が強制解約となってしまい、信用情報機関に『強制解約』と登録されてしまいます。

強制解約になってしまえば新たにキャッシングが不可能に!?

2ヶ月が経つと強制解約となるのですが、信用情報機関にその様に登録されたなら、ブラック扱いとなります。ブラックになってしまうとキャッシングをしたくても審査に通過できないということになります。

それに、何度も延滞を繰り返していたなら、信用情報機関に報告される可能性があるため、気を付けましょう。遅延をしたという事実および遅延の程度により、キャッシングの審査にどの様に影響するのかは、各社により異なります。

しかし、強制解約となってしまえば新たにキャッシングをするのは難しくなると考えられます。

ブラックになると、最長で6年10ヶ月ほどは新規にキャッシングができなくなりますので、注意が必要です。

ローン用カードは更新時期に信用情報が再度チェックされる!

カードローンの場合などは、今使っているローン用カードが延滞後すぐに使えなくなるわけではありません。

ただ、ローン用カードには更新時期があり、銀行系や消費者金融系などにより更新時期は異なるものの、どの業者も更新時期には信用情報を再度チェックしているのです。よって、その際に金融事故の情報が明るみになればローン用カードが更新されないという可能性もあります。

こんな場合は大丈夫!審査に影響しないパターンとは

もし携帯電話の料金を滞納したとしても、審査に影響がないパターンもあります。それはどういった場合なのでしょうか。

2ヶ月以内で返済したら審査に影響しない!

携帯電話では、1か月間の未払いで遅延とされますが、その段階ではまだブラックというわけではありません。

2ヶ月ほどで強制解約になると先述しましたが、2ヶ月以内で未納分を支払えばブラックにはならずに済みます。そうすれば、キャッシングの審査にも影響が出ないということです。

遅延をしないためにも、引き落とし日や支払日、クレジットカードで支払っている方はカード情報を確認するのが大事です。

あまり関わりのない信用情報機関に登録している金融業者も選択肢!

上記のように信用情報機関にも複数ありますが、携帯電話の会社が加盟している信用情報機関とはあまり関係のない金融機関を選ぶのも手段です。ドコモやソフトバンク、auだとCICという信用情報機関に登録をしています。

CICには消費者金融などが加盟しており、滞納時にキャッシングを申込むならそれ以外を利用するという手もあるのです。信用情報機関同士は情報を共有していると申し上げましたが、携帯電話の会社と信用情報の点で割と関わりが薄い金融会社であれば、審査に通過できる可能性もあるということです。

キャッシング審査には携帯の滞納も関わるのを知っておこう

携帯電話の滞納情報は、信用情報機関に知られてしまいますし、その情報は機関同士で共有されるため、筒抜けとなります。また、携帯電話を利用している方の中で滞納している方は全体の3.2%となっています。

滞納後2ヶ月以内に支払えばブラックにはなりませんが、2か月を超えるとブラック扱いとなり、キャッシングの審査に影響してくる可能性があり
ます。

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