海外旅行先でお金がない！そんなときには銀行提携窓口でキャッシング

海外旅行でみんながしたいことはいろいろありますよね。

観光地めぐりや現地でしか食べられない食事を堪能したりするのも楽しいですが、ショッピングも海外でやりたいことのひとつだと思います。

海外では日本のお金でショッピングをすることができないので、クレジットカードで支払いを済ませるひとも多いです。

しかし、会計でクレジットカードが対応していれば問題ありませんが、どこもカードが使えるというわけではないのも事実。

現地のお金がないという状況や、両替するお金も持ってこなかったというひとにはキャッシングという方法があります。

海外でお金を借りるのは不安、という場合は直接窓口で相談する方法もあります。

旅行先でお金がなくても大丈夫！提携金融機関でキャッシングする方法

キャッシングと気軽に呼んでも実際はお金を借りるということなので、信頼できるものでないとやっぱり嫌だし不安だと思います。

この項目では、海外の窓口でキャッシングできる方法をご紹介します。

• 窓口について
• 申し込みの手順
• 時間

海外旅行に出発する前に覚えておきたい、窓口でのキャッシングの手順などご説明していきましょう。

事前に調べておくと安心！窓口は提携銀行だから海外でもスムーズ対応

まずは窓口になっているところを説明します。

海外でのキャッシングをする場合は、主にクレジットカードのキャッシング機能を利用します。

クレジットカードは、その多くがMastercardかVISAの会員になっているカードでしょう。わからない、というひとはクレジットカードの表面にロゴマークが印刷されているので確認してください。

自分のクレジットカードが何の会員になっているか確かめたら、窓口を選ぶのはそのVISAかMastercardかどちらかと提携している金融機関へ行きましょう。そこがキャッシングをするための窓口になります。

VISAやMastercardと提携していて海外に支店を展開している銀行はたくさんあるので、事前に自分の行く国に銀行支店があるかどうか確認しておくと安心です。

必要なのは本人確認書類！海外旅行なら必ず持ってるパスポートで可能

どういった窓口に行けばよいのかが分かったら、次は窓口での手続きについての手順、やり方です。

必要なものは以下の２点です。

• キャッシングのためのカード
• パスポート

キャッシングには国内や海外に問わず、必要な書類などがあります。海外のキャッシングにはキャッシングに必要なクレジットカードと本人名義のパスポートを持っていくのが確実な方法です。

必要なカードとパスポートを窓口に提出したら、キャッシングしたい金額を伝えましょう。

そして現金と、クレジットカードとパスポート、そしてお客様控えを受け取ればキャッシングの手続きは完了します。

旅行でキャッシングに時間を取られないようにするには事前確認が大事

そして、申し込みで気になるのは時間だと思います。旅行先で楽しみたいことがたくさんあるのに受付で時間を取られたり、行ったら窓口業務は終わっていたなんて、もったいないですよね。

キャッシング窓口の開いている時間については、金融機関の営業時間を調べておくことで把握できるでしょう。

ここで間違わないでほしいのは「海外の支店」であるということで、国内にある店舗の営業時間とは違う可能性があります。そういった点もきちんと調べてから行きましょう。

またキャッシングに掛かる時間については、窓口業務なので詳しく知りたい場合は直接、金融機関に連絡するのが最善の方法です。なので金融機関の電話番号を用意しておけば安心ですね。

• 海外でのキャッシングはクレジットカード提携金融機関の窓口へ
• 必要なものはクレジットカードとパスポート
• 海外の支店なので業務時間を事前に調べるのを忘れずに！

海外でのキャッシングに伴う便利なメリットと避けられないデメリット

ここからは窓口でキャッシングすることのメリットとデメリットをご説明したいと思います。

• 窓口で対応してもらうことのメリット
• 窓口で対応してもらうことのデメリット

メリットがあればデメリットがあることも必須なので知っておくようにしましょう。

どこでも気軽にできるキャッシングをあえて窓口で申し込むメリット

窓口でキャッシングすることのメリットは、なんといっても安心感です。

キャッシングといえど、結局は「他からお金を借りている」という行為なので、深く考えずに申し込みをしてしまうのはリスクがあります。

窓口でキャッシングの申し込みができるということは、不安に思っていることや気になることを聞いて不安を解消したりすることが可能なので、より安心できます。

またいろいろと聞いてみても、それでもキャッシングすることに不安感が拭えないのならそのときはやめればよいだけです。

臨機応変に対応してくれるのも窓口で申し込むことのメリットだと言えるでしょう。

• 窓口でキャッシングを申し込むメリットは「安心感」
• 窓口なら担当のひとにいろいろ聞いて不安を解消できる
• どうしても不安ならやめることもできて臨機応変な対応が可能

こちらも重要ポイント！窓口のキャッシングで避けられないデメリット

そして、メリットがあればデメリットもあります。

国内でお金を借りるときにあるのが融資可能額などの融資についての上限金額ですが、海外でのキャッシングをする場合には、金額の上限が小さく設定されていることが多いです。

なので現金で大きな買い物をしたいなと思っていたひとには、その融資額の小ささがデメリットのひとつになってしまうでしょう。

また窓口のみでの対応を選ぶことを考えると、目的の金融機関の営業時間内に訪問しなければならないということでしょう。

海外でキャッシングのデメリットで必ず知っておいてほしいのは金利の高さです。

実は海外でキャッシングをすると金利の利率が高くなるのです。その利率はだいたいが20．0％ほどの数字になります。高金利になってしまうのは、大きなデメリットになってしまうでしょう。

• 大きな金額の買い物には対応できない
• 金融機関の営業時間に訪問しなければならない
• 金利がとても高くなってしまう

以上が海外の金融機関でキャッシングするときのメリットとデメリットです。これらをきちんと踏まえてからキャッシングを考えることができると慌てなくて済みますね。

【窓口でキャッシングをすることのメリット・デメリット】

メリット	不安を解消できる・臨機応変に対応してもらえる
デメリット	金利が高くなってしまう・営業時間に縛られる

国内でお金がないときにも！窓口でキャッシングを申し込む方法

ここまでは海外のキャッシングの話をしてきましたが、海外旅行に行っていきなりキャッシングするのはハードルが高い、そんなふうに感じたひともいるでしょう。

そこでここからは国内でのキャッシングはどうやって窓口で行うのかをご説明したいと思います。

• 申し込みに必要な書類
• 時間

国内でのキャッシングの窓口で行うことについてご説明したいのは主に申し込みに必要なものです。

完璧にそろえることが肝心！窓口で申し込むときに必要な書類

店舗だけでなくATMやキャッシュディスペンサーなどでもキャッシングができるものも多いですが、確実性を求めるならばやっぱり店舗の窓口がおすすめです。

窓口でキャッシングの申し込みをするときに必要なものは書類です。まずは必要書類を準備するところから始めたほうが失敗することが少ないです。

キャッシングを申し込むために、必要になる書類は主に下記のとおりです。

• 本人確認書類
• 収入証明書

本人確認書類については海外でのキャッシングと同じくパスポートも提出できます。そのほかにも運転免許証など顔写真がついているものを選ぶのが確実でしょう。

• 本人確認書類は国内でもパスポートが使える
• 書類には運転免許証など顔写真があるものが好ましい

そして大切な書類がもうひとつあります。それは収入証明書です。所得証明書とも呼ばれます。

実は収入証明書を取得するためにも、いろいろな書類が必要になります。本人確認書類や社員証、書類以外にも印鑑や発行手数料なども用意します。

【収入証明書を取得するときに必要なもの】

本人確認可能なもの	運転免許証やパスポート
本人確認には不十分なため合わせて提出すると良いもの	健康保険証や社員証
書類以外	印鑑
発行手数料	多くの自治体が３００円

表にある書類を住んでいる市町村の役所に持っていくと収入証明書を取得できます。

せっかく窓口に出向いても、書類に不備があると申し込むことができないことがあります。窓口に行く前に用意した書類に不備がないか確かめておきましょう。

急いでいるひとには向かない？どうしても時間が必要になる審査

海外旅行中でなくても時間は貴重です。例え国内でキャッシングするとしても申し込みに時間が掛かるのは避けたいですよね。

近年のキャッシングは申し込んでからの審査結果がわかるのが早いことが特徴になっていますが、できればじっくりと審査してもらえるところを選ぶというもの確実性を求めるときには良いと思います。

申し込みと審査に掛かる時間については金融機関でそれぞれですが、窓口で申し込みをすると最低でも結果がわかるまでに数日は掛かると言われています。

提出した書類に不備や記入漏れ、ミスなどがあると審査が進まず余計に時間が掛かってしまうことになるので注意が必要です。

また、申し込んだその日に審査の結果が知りたいというひとは、即日でキャッシングが可能な銀行のカードローンなどもあります。

ちなみに金融機関でのキャッシング申し込みの窓口は、それぞれの店舗の営業時間内と考えて良いと思います。

• 窓口申し込みで審査に掛かる時間は数日
• キャッシングの受付窓口は金融機関の営業時間内をチェックしよう

国内外に関係なくある！キャッシングのメリットとデメリットとは

もちろん、海外での項目と同様に国内でキャッシングを窓口で申し込むときのメリットとデメリットもご紹介します。

• 窓口でキャッシングすることのメリット
• 窓口でキャッシングすることのデメリット

それではそれぞれご説明していきましょう。

窓口のでキャッシングで不安を解消！その場で疑問解決も窓口ならでは

海外旅行など、海外に行ったときにお金がなくてキャッシングする際のメリットを先程ご説明しましたが、国内の場合も同じです。

国内、海外に問わずお金がないという状況になったときでもキャッシングをするというのは、やっぱり不安を感じてしまうのは当然です。

キャッシングをしても大丈夫だろうかという不安や、きちんと返済をしていけるのだろうかという疑問にも窓口に行けば直接聞いて、不安を解消したり疑問を解決されたりすることができます。

書類に不備や記入漏れがあった場合にも窓口担当のひとがチェックしてくれるので安心です。

• キャッシングに対する不安や疑問をすぐに相談できる
• 書類の間違いなどを事前にチェックしてから申し込みができる

窓口で直接いろいろな話を聞いてから、というのはやっぱり安心できるものなのです。

窓口対応もデメリットが！好きな時間に受け付けてもらえないのが窓口

そして国内の窓口でのキャッシングにも当然ですがデメリットがあります。

海外ではキャッシングをすると金利が高くなってしまうという話をしましたが、国内でのキャッシングの場合は金利が高く設定されているキャッシングを選ばなければそんなことはありません。

ただし、返済が滞ったりしてしまうと遅延損害金という形で20.0%ほどの利率で支払いをすることになるので注意が必要です。

窓口のキャッシングのデメリットは、やっぱり時間が選べないというところにあります。

金融機関は平日に営業しているところがほとんどですが、平日の昼間は多くのひとが会社などで働いている時間です。平日の昼間にしか窓口が開いていないというのは意外と大きなデメリットになっていると思います。

• 金融機関の窓口が平日の昼間にしか開いていないというデメリットがある
• 平日に休むことができない場合に行くことができない

しかし、平日ではなく土曜日や日曜日に働いていたり休みの日が曜日に限定されていないというひとはこのデメリットは関係ないと言えますね。

お金がないときに窓口でキャッシングをする場合に注意したいこと

さて、ここまでお金がないというときの窓口でのキャッシング方法を国内外にスポットをあててご説明しましたが、いかがだったでしょうか。

海外旅行をする場合は、荷物がひとつ減るだけでも身軽になるので、あえて財布は持たずにクレジットカードだけ持っていき、必要ならばキャッシングをするというのも選択肢のひとつです。

とても便利ではありますが、最後に注意しなければならない点があります。

キャッシングにともなうデメリットについての注意点まとめ

金利が高いなどのキャッシングのデメリットは、素早く全額返済するということを徹底することでそのデメリットを最小限に抑えることが可能です。

また国内でキャッシングを利用したいという場合も、書類や借入希望金額などを確かめてから手続きをするということを心掛けましょう。