キャッシングはこう選べ!賢いキャッシング先の選び方
初めてキャッシングを利用するという時に、まず困るのは「いったいどこで借りるのがベストなのか?」という問題ですよね。
キャッシングが可能な金融機関は、大小様々全国にありますから、迷ってしまうのも無理はありません。
そこで今回の記事では、「どんなところでキャッシングをするのが良いのか?」ということについて、紹介していきましょう。
キャッシング先を選ぶ大きなポイントは金利に注目!
それでは早速紹介していきましょう。まず、キャッシングをするのに注目すべき点は「金利」です。
この金利は基本的には、1年間その金額を借りて1年後に返済すると仮定される「年率」で計算しますが、金融機関によって差があります。
例えば、A社の金利が3.0%から18.0%、B社の金利は5.0%から14.0%といった感じです。
もちろん、金利が低い方が利息が安くなり、返済金額の総額自体も安くなります。
金利については「たかが0.何パーセント…」と思うかもしれませんが、0.何パーセントでも、お金を長期間にわたって返し続けると大きな額になります。
なので、キャッシングをするなら金利の低い金融機関を選ぶことが一番のポイントです。
しかし、ここで見落としがちなのが「下限金利」を見てキャッシング先を決めてしまうことです。
実は、新規でキャッシングを契約する場合、上限金利が適用される場合がほとんどなのです。
つまり、A社の金利が3.0%から18.0%、B社の金利は5.0%から14.0%だと、一見A社の方が、低い金利で借りられるように見えますよね。
B社の金利…5.0%から14.0%→A社の方が3.0%で借りられるから安く借りられる?
ですが上限金利が低いのはB社の方なので、B社をキャッシング先に選んだ方が、安い金利で借りられる、ということになります。
B社の上限金利…14.0%→B社の方が、4%も安い金利で借りることができる!
キャッシング先を選ぶ時は、下限金利ではなく上限金利の低い金融機関を選びましょう。
ちなみにここで、大手金融機関の金利を紹介しておきましょう。なお、金利についてはどんなに高くても20.0%までと法律で決められています。
アコム | 3.0%~18.0% |
---|---|
アイフル | 4.5%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% |
新生銀行カードローン レイク | 4.5%~18.0% |
三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック | 1.8%~14.6% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% |
上記の表を見てお気づきかと思いますが、一般的に消費者金融のキャッシングよりも、銀行のキャッシングの方が上限金利も下限金利も安くなっています。
初めての場合キャンペーンをしているところもオススメ
あなたが「キャッシングを利用するのは初めて」という場合、キャンペーンをしているところをキャッシング先に選ぶのも、賢く借りる方法の一つです。
様々な金融機関の中には、「一定期間の間は利息が付きません」というようなキャンペーンをしているところがちょこちょこあります。
利息が付かない、ということはつまり「借りた額だけ返済すれば良い」ということなので、とてもお得なことです。
ちなみに今、どこでどんなキャンペーンをしているのか、例に挙げてみましょう。
- アコム…初めての利用の方は最大で30日間は金利が0円
- プロミス…こちらも初めての利用の方は最大で30日間無利息
- 新生銀行カードローン レイク…初めての利用の方は最大で30日間無利息または5万円まで180日間無利息
30日間は無利息で借りられる、ということですがここで注意すべきポイントは、「借りてから30日間を過ぎてしまうと、過ぎた翌日から利息が付く」という点です。
つまり、利息を付けないように借りた額だけ返済するにはどうしたらいいのか?というと、「借りた日を含めて30日以内に全額返すこと」が条件です。
ですので、このキャンペーンを利用して無利息で借りて返済するには、30日以内に返せる額だけを借りるようにしましょう。
【参考記事】
セントラルのキャッシングが魅力!30日間金利0円サービス開始
返済方法やATMの手数料などにも注目してみよう
次にキャッシング先に選ぶ金融機関で注目しておきたいポイントは、返済方法などについてです。
キャッシングをしたお金の返済方法については、金融機関によっては選べる方法と選べない方法があります。
主な返済方法には以下のような方法がありますが「自分が返済するならどの方法が良いのか?」ということをシミュレーションしてみて、希望の返済方法が選べる金融機関からキャッシングしましょう。
- 店頭窓口
- ATM
- コンビニなど提携ATM
- インターネットバンキング
- 自動引落
- 銀行振込
ここでこれらの返済方法について、ちょっと詳しく紹介してみましょう。
時間に縛りがあるが柔軟な対応をしてもらえる店頭窓口返済
店頭窓口で返済する際のもっとも大きなメリットと言えば、対人で返済できるので柔軟な対応をしてもらえるという点ではないでしょうか。
ATMでは振り込み方がわからない…という場合には、店頭窓口に出向いて返済するのが一番わかりやすく、確実です。
また対人で返済する場合、もしも「今月はいつもの額ほど返済できそうにない」という時は、すぐ相談をすることもできます。
逆にデメリットは、窓口の開いている時間に店舗に行かないといけないという点です。
金融機関の窓口が開いている時間はとても短いため、この短い時間帯に窓口に行ける時間の余裕が必要です。また、待ち時間を取られてしまう場合もあります。
ある程度自由な時間で返済できる店舗のATM返済
店舗に備え付けのATMで返済するという方法は、ATMが起動している時間に店舗に行けば良いので、店頭窓口での返済よりは時間の余裕があります。
ATMが混み合っていなければ、店舗に行ってすぐ返済の手続きを取れるのも、良いところですね。
また、こちらの返済方法は手数料がかからない場合が多いのもメリットの一つです。
場所や時間を比較的選ばないコンビニなどの提携ATM返済
コンビニの提携ATMで返済するという方法です。店舗に行かなくても、近所のコンビニで返済ができるのでとても便利です。
また、コンビニなら24時間開いていますから、例えば早朝のランニング中や、夜遅い会社帰りといった時間でも、時間に縛られず自分の好きなタイミングで返済できるのが魅力です。
ネットに詳しいならおすすめのインターネットバンキング返済
インターネットバンキングを利用している方、またインターネットに詳しい方におすすめの返済方法です。
インターネットバンキングを利用すれば、パソコンやスマホなどを使ってインターネット上でお金のやり取りをすることができるのです。
つまり、コンビニにも店舗にも行かずに返済ができるということになります。もっとも時間も場所も選ばない返済方法と言えます。
返済を絶対に忘れない自動引落返済
自動引落しは、「返済手続きを忘れがち…」という方にオススメの方法です。
自動引落しにしておけば、毎月決まった日に自動的に決まった金額が引き落とされるため、払い忘れということがありません。
その他、「返済手続きは忘れがちだけど自動引落しはイヤだ」という方には、お知らせメールなどで返済日を教えてくれるサービスをしている金融機関もありますよ。
キャッシングしていることがバレにくい銀行振込
銀行振込は、銀行に振り込んで返済をする方法です。銀行の店舗などで振込をするため、はたから見ると銀行でお金を入金しているようにしか見えず「キャッシングをしているのがわかりにくい」というメリットがあります。
手数料はかかってしまうことが多いですが、「あまり人にバレたくない」という場合には良いかもしれません。
ちなみに、金融機関別の返済方法については、以下のような返済方法になっています。
アコム | 店頭窓口、ATM、コンビニなど提携ATM、インターネットバンキング |
---|---|
アイフル | 店頭窓口、ATM、コンビニなど提携ATM、自動引落 |
プロミス | 店頭窓口、ATM、コンビニなど提携ATM、インターネットバンキング |
SMBCモビット | 自動引落、銀行振込、コンビニなど提携ATM |
新生銀行カードローン レイク | 店頭窓口、ATM、コンビニなど提携ATM、自動引落、インターネットバンキング、銀行振込 |
三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック | 店頭窓口、ATM、コンビニなど提携ATM、インターネットバンキング |
三井住友銀行カードローン | 店頭窓口、ATM、コンビニなど提携ATM、自動引落 |
みずほ銀行カードローン | 店頭窓口、ATM、コンビニなど提携ATM、自動引落、インターネットバンキング |
振込手数料については、金融機関によってかかる場合とかからない場合があります。
「ここでキャッシングしてみよう!」と決めたら、キャッシング先のホームページなどでよく調べるか、コールセンターに問い合わせてみましょう。
金利の低いところを選んで賢くキャッシングしよう
キャッシング先の選び方について紹介してきましたが、いかがでしたか?お金を借りる際は、金利の低いところを選んで利用してみましょう。
ここで注意しておきたい点は、「審査に通るか心配だから」と言って一度に何カ所も、同時に申し込みをしないことです。
一度に何カ所も申し込みを行うと、金融機関側から不審がられてしまいます。くれぐれも審査を受ける時は、一カ所ずつ申し込みましょう。